薬剤師
薬剤師になるまでのフォロー(内定~入社まで)
企業奨学金(返済免除)制度
対象者 | 卒業後薬剤師としてくすりのマルトで働く意思をもった薬学部在籍者で、5年生以上の方となります。 |
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貸与金額及び期間 | 最大貸与額:360万円、 貸与期間:6年生3月までですが、就学中に貸与しなかった場合、入社後1年内であれば申請権利が付与されます。 |
返済 | 600,000円あたり勤続年数2年で返済免除となります。 |
奨学金決定までの流れ
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- 1お問い合わせ
- お問合せフォームよりご連絡ください。
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- 2説明
- ご指定の場所まで説明にお伺いいたします。
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- 3申し込み
- 所定の申込書を提出していただきます。
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- 4審査
- 申込書を基に社内で審査を行います。
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- 5決定
- 「奨学金決定通知書」をお渡しいたします。
企業奨学金 Q&A
Q国家試験に受かるかも分からないので、奨学金貸与の決心がつきません。
就学中に貸与しなかった場合、入社後1年内であれば申請権利が付与されます。
Q『学生時代に奨学金を貸与されなかった場合、新卒入社後1年内であれば貸与権限が継続します』というけど、実際にどのくらいの人がもらっているの?
実際に、入社後ほとんどの方が奨学金貸与を申請しています。
【参考】2024年度 5/5名が申請実績あり
国家試験サポート
国家試験対策 参考書購入サポート※
6年生になる際に使用する国家試験参考書を企業負担にて購入することができます!
※早期内定者限定
予備校講師による無料模試後面談の実施
模試のやりっぱなし防止のために、返却された模試の結果を基に予備校講師と対策をうつ時間を確保しています。
予備校講習会無料参加
夏期講座、冬期講座、直前講座などシーズンごとに校外講習会への参加のお手配をしています。
社内国家試験対策フォロー
内定者症例検討会
第109回薬剤師国家試験を参考に、現場の薬剤師が一部問題を修正したものについて取り組みました。

生物・臨床のフォロー
社内の予備講師経験者が大学講義ではあまり触れない部分の講義フォローを行っています。

国家試験解説動画を今だけ公開!
QRコードを読み取って勉強に活用してください!

1年目の研修とは?(卒後教育)
卒後教育は教育課新人研修チームが統率しております。
くすりのマルトの卒後教育は次の『3か条』に則ってサポートいたします。
Change Up
知識および技能レベルの底上げの徹底
私たちは新入職員の個性を尊重し、できないをできるに変えるための支援をします。
Zero Dropout
脱落者「0」の意識と実現
私たちは新入職員の心のゆらぎを注視し、先回りしたケアを徹底します。
Jump Up
夢見るキャリア形成の支援
私たちは豊な人財の夢を実現させるため、そのキャリア形成を支援します。
くすりのマルト卒後研修こだわりのポイント
1.指導環境にこだわる
薬剤師1年目は学ぶことも多く、心身的な疲れが生じやすい時期です。
相談しやすい指導者人選、フォローを受けやすい環境、業務内容を先取りした研修、業務時間管理で指導環境を徹底的に整備いたします。
2.対面研修にこだわる
医療人にとって重要な学びは、自分や他者の判断基準を知ることにあります。e-ラーニングでの研修が一般化している中、くすりのマルトでは対面によるディスカッションに重きを置いております。
また、業務時間外の研修は課題も含めて実施せず、プライベートな時間は自己研鑽に充てていただくことができます。
3.基礎薬学、臨床薬学にこだわる
物理、化学、生物、薬理、衛生、薬物治療、製剤など、基礎薬学及び臨床薬学に関する知識を臨床現場に還元できる研修にこだわっています。薬剤師は化学者であり、かつて対物業務のプロとされていた知識を用いることで、Drをはじめとした医療関係職にどうコンセンサスをとるかを重視しています。
卒後教育の環境整備

卒後教育プログラム(2024年度ver)

ヒヤリハット分析と共有
店舗でのヒヤリハットとその背景に潜むブロッキング現象を分析・共有します。また、知識不足が感じられた領域については学習資材を作成し薬剤師1年目の皆さんに共有し、再発防止に努めます。
薬歴の添削
SOAPCが上手く書けないとの相談から生まれた研修サポートです。投薬の際に不安に思ったことも含めて薬歴を提出してもらい、先輩薬剤師が臨床経験に基づき添削・返却いたします。添削から次の課題が見つかるプチ症例検討手法として活用しています。
定期面談の実施
薬剤師1年目の皆さんのメンターを新人研修チームが担当します。6月、9月、12月、3月に定期面談を実施しますので、業務状況や中々打ち明けられない悩み、人間関係等の相談を受け付けます。本人が納得すれば、問題解消のためにメンターが迅速に対応いたします(問題解決期間はおおよそ1カ月以内)。
相互評価システムの導入
研修成果確認は指導者と受講者のギャップを埋めるため、相互評価にて行います。
また、店舗配属後の週報・月報にて業務に関わる不安、感じている課題感を指導者と共有します。
これにより相互に理解を深めるシステムをとっています。
認定・専門資格取得支援とは?
目的 | 1.専門的知見から臨床での積極的薬物療法介入を行う 2.専門的知識を地域の方に還元するためのイベントの企画・運用を行う 3.くすりのマルトの学術チームの一員として下記の活動を行う ①社内研修の企画・運用 ②所属学会への参加・発表 |
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支援の方法 | 新規認定申請・更新に関わる費用、交通費・宿泊費などの負担症例報告サポート、学会発表サポートなど ※学会費用については、入会による利益が多いため個人負担となります |
支援対象資格 | ・外来がん治療認定薬剤師/外来がん治療専門薬剤師 ・漢方・生薬認定薬剤師 ・緩和薬物療法認定薬剤師 ・在宅療養支援認定薬剤師 ・小児薬物療法認定薬剤師 ・腎臓病薬物療法認定薬剤師/腎臓病薬物療法専門薬剤師 ・精神科薬物療法認定薬剤師/精神科専門薬剤師 ・糖尿病薬物療法認定薬剤師 ・認知症研修認定薬剤師 ・薬物療法指導薬剤師/薬物療法専門薬剤師 ・実務実習認定指導薬剤師 ・健康サポート研修 |
ジョブチャレンジ制度とは?
自分の店舗を持ちたい。会社経営に携わりたい。イベントの企画運営を行いたい。
在宅業務の開拓をしていきたい。リクルーターとして活動してみたい。社内教育に携わってみたい。
薬剤師業務+αとして自分の能力を開花していただけるキャリアパスを用意しています。
くすりのマルトのキャリアパス

ジョブチャレンジ可能領域
教育課 | 薬剤師教育・新人研修担当部署 |
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採用広報課 | 採用イベント、SNS、インターンシップ運営などの担当部署 |
薬局薬剤OTC推進課 | 薬局製剤の登録検査担当部署 |
かかりつけ推進課 | かかりつけ薬剤師取得支援管理担当部署 |
実務実習担当課 | 実務実習生教育担当部署 |
DI課 | DI作成・発信担当部署 |
加算対策課 | 加算算定要件の明確化、共有などを行う担当部署 |
在庫管理課 | 適正在庫管理、流通不足薬剤交渉に関わる管理部署 |
システム課 | DX化に関わる環境整備の担当部署 |
過誤対策課 | ヒヤリハット、調剤過誤分析対策を行う部署 |
在宅推進課 | 充実した在宅医療を行うための発案・整備を行う担当部署 |
地域連携課 | 医療機関、地域包括ケアセンターなどと連携を行う部署 |
渉外課 | 施設在宅の獲得、企業交渉などを行う担当部署 |
教育課

母校で国家試験マインドセットのお手伝いをしてきました!(2024年度実務経験2年目)

保険薬剤師のスタートセット。調剤報酬について勉強をしています。(2024年度実務経験2年目)
採用広報課

仙台のイベントに参加してきました!
ブースアメニティの選定から飾りつけまでオーダーメイドで実施しました。

薬学生が薬剤師に何を求めるのか、薬剤師として良い刺激をいただいています。また、自社の企業分析をして、さらにエンゲージメントが高まりました!
学術研究チャレンジ制度とは?
くすりのマルトでは医療制度改革による医療方針の後追いではない、薬剤師の価値を高める臨床研究を進めて参ります。はじめは学会での症例報告などの発表から開始し、日常業務の中で感じるクリニカルクエスチョン(CQ)をリサーチクエスチョン(RQ)に変え臨床研究へとステップアップしていきます。
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- 1学会見学
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- 2症例報告・業務報告
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- 3クリニカルクエスチョン
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- 4先行研究レビュー
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- 5リサーチクエスチョン

個人特性を活かすキャリア支援(パーソナリティ特性面談)
ひとりひとりの個性を細やかに捉え、配置・配属、人材の登用・抜擢、キャリア育成を行うためのパーソナリティ特性面談を実施しております。(WEB適性検査を採用)


フォローアップ研修とは?(2~3年目)
入社2~3年目の若手薬剤師がチームをつくり、研修や現場で学んだ臨床基礎をどう現場に還元していくかを考える研修を行っています。
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- チームの決定
- チームメンバーは2~3年目合同で!
自分たちで勉強したいテーマを決めてもらい、それについての調査・発表を行います。
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- 月1回 WEB集合研修
- 月に1回WEBにて集合研修を実施します。
集合研修ではテーマに関する調査内容の分担や調査結果のとりまとめを行います。また、研修時にプレ発表や質疑応答をすることで学習&プレゼン能力を高めることができます。
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- 成果物社内共有+成果発表会
- 『散剤の味の感想や上手な飲み方・服薬指導のポイント』や『製品別服薬フォローアップ用説明資材』を作成し、社内に共有します。研修での作成物は、患者さんのフォローアップ資材として現場で実際に活用されています。
年度末にグループごと10分程度で研修に関する社内発表を行っています。テーマ・発表者・ミーティングの日程調整、活動頻度など全て自分たちでマネジメントを行います。これにより、一人ひとりに責任感がうまれ、ミーティング時に活発な意見交換でき、若手職員同士の交流にもつながっています。
【発表実績】
・NSAIDsの使い分けについて
・貼付剤のメーカー別の貼り心地の違いについて
1~3年目合同 症例検討会
それぞれが現場で体験した症例を集めた症例検討会も行っております。答えのない課題に対してそれぞれが意見を交わして、患者さんにとってベストな結論を出します。症例検討会には1年目の薬剤師も参加し、先輩の考え方に触れ、学んでいます。
【今までの症例】
・胃がん治療(Nivo+SOX療法)
・洞不全症候群患者の服薬フォロー
・腎機能低下患者の神経障害性疼痛管理
・低血糖時のフォロー
・思春期ざ瘡のフォローアップ(2024年度)

3年目の皆さん
今回の症例問題を作成してくれました!臨床経験を積んでいるので、具体的対策が沢山!

2年目の皆さん
薬剤師としてやるべき事が見えてきています!素晴らしい!

1年目の皆さん
先輩たちの症例は難しかった?
でもしっかり予習してきてくれました。
トレーニーレポートとは?
くすりのマルトではキャリアのステップアップの登竜門としてトレーニーレポートの作成があります。

目的 | 主な目的はPCDAサイクルを回して業務改善を行うことで、それをレポートにまとめて社長の前で発表することで、店長や幹部になっていくうえで必要なスキルを身につけていきます。 |
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内容 | テーマは自分で選択できるため、その時自分の店舗に改善が必要な項目を発見してそれを改善していくことで問題発見や解決能力を養っていくことができます。 |
管理薬剤師・店長候補研修とは?
将来は経営に関わっていきたい方には、店舗マネジメントに必要な基礎知識を事前に習得する管理者候補研修(管理薬剤師研修・店長候補研修)を行っています。

管理薬剤師・店長候補研修 内容
管理薬剤師業務研修
・管理薬剤師に求められる責務を理解する。
・管理薬剤師業務の内容と関連法令を理解する。
・管理薬剤師に求められる思考・行動を体験的に理解する。
管理薬剤師業務研修
・届出申請・構造設備、医薬品・伝票、薬局管理記録における法的根拠等を学習する。
・調剤・安全、接遇、標示・掲示、請求業務、処方箋・薬歴、勤怠における法的根拠等を学習する。
リーダーシップ研修
・組織やチームのリーダに必要な知識やスキル、マインドを身につける。
・課題解決能力や部下育成能力など、組織のリーダーに必要な能力を身につける。
計数管理研修
・売上高、荒利高、値入高などの基礎計数を学習する。
・店舗売上の計画と実績の差異や推移から問題点を分析、改善する手法を学習する。