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佐藤
がん治療専門薬剤師の資格を取得し、
地元病院と強い薬薬連携で
患者さん本位の医療を実現したい
薬剤師
佐藤 愛子2016年入社
つづら店店長 地域連携課・係長

仕事内容

私は現在、総合病院の門前薬局である「つづら店」の店長を務めています。門前の病院は特にがん治療に特化しており、病院との連携をさらに進め、より専門的なサポートができるよう、がん治療認定薬剤師の資格取得を目指しています。

資格取得を決意した背景には、私自身の経験があります。20代前半の頃に、親族が若くしてがんを患ったことをきっかけに、医療に携わる者として、がん治療について改めて考えるようになりました。その想いを形にするためにも、専門知識を踏まえ、実践的な支援ができる専門薬剤師を目指して、資格取得に努めております。

1 日の流れ

  • 9:00

    出勤・業務開始

    処方せん調剤や服薬指導、OTC販売対応、患者様ご相談対応を行います。

  • 13:00

    昼食

  • 14:00

    薬歴記入、発注業務、メーカー様対応、店舗スタッフとの症例検討意見交換

  • 15:30

    施設患者様処方対応(作成、配達等)

  • 17:00

    労災病院様と研修会等の打ち合わせ

  • 18:00

    月1回店舗にてのメーカ様主催勉強会

先輩社員の声

目指すものが共有できる

専門薬剤師の資格取得には、研修単位の取得や症例報告など、学ぶべきことがたくさんあります。日本臨床腫瘍学会によるWeb研修などの座学はもちろん、病院から調剤薬局に発行される患者様の化学療法の内容を確認し、副作用の詳細を把握することで、実際の治療の過程から学ぶ機会もあります。しかし、私が資格取得を目指していることを知った本部が、「個人の力だけで進むのは大変だろう」と、今後資格取得を目指す人たちのためにもサポートチームを立ち上げ、支援してくれることになりました。

やはり、自分だけでは調べても結論が出せず限界を感じることがありましたが、チームからの助言にすごく助けられています。目指したいものを共有し、一緒に考えてくれる仲間ができたことは大変心強いです。

地元病院との強い薬薬連携

がん治療を進める患者さんのお薬に関する不安や要望は、薬剤師とのやりとりの中でしか汲み取れないことがあります。しかし、それらを病院側にフィードバックしても、すべてが受け入れられるとは限りません。くすりマルトでは病院との連携が非常に強く、当社の薬剤師との対話の時間を必ず設けてもらえます。

そのため、患者様のご希望に沿う形で処方内容の修正や追加が可能となり、より細やかな対応ができます。病院側も我々との連携に非常に積極的で、さまざまな研修の機会を設けてくださっています。心不全や感染症対策などに関する研修会も開催していて、共に学び、成長できる環境が整っているなと実感します。

理想とする薬剤師像に近づく

以前は全国展開する大手薬局チェーンにも勤務していましたが、現在の職場では社長との距離が近く、意見が直接伝えやすい環境が整っています。「まずはやってみる」という姿勢が尊重されるため、自分の理想とする薬剤師像に向かって成長できる職場だと感じています。病院勤務の経験もありますが、特に私がいた病院では採用薬が決まっているため、新薬をすぐに取り入れるのが難しいと感じることがありました。

一方、調剤薬局では、門前の医師の方針によっては、新薬がすぐに処方されることもあり、常に最新の情報に触れられる機会も多いです。患者さんに新しい薬の情報を提供しながら学び続けられる点は、非常に魅力を感じています。

子育てと仕事の両立

小学生になる子どもがいるのですが、休みはしっかり取れるので、子どもと向き合う時間はちゃんと確保できます。また、会社の方針として学校行事への参加をできる限り支援しており、急な予定が入った場合でも、別のスタッフが対応してくれるため、安心して子育てと仕事を両立できます。

入社を検討されている方へ、メッセージをお願いします。

くすりのマルトの魅力は、現場の意見が反映されやすいことだと思います。「こうしてみたい」と思ったことが実現しやすい環境が整っています。各店舗が独自に考え、患者さんのためになることを実践できる社風なので、就職を考えている学生さんには、「自分のやりたいことを叶えやすい会社だ」と伝えたいです。一緒に働けることを楽しみにしています。

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